いつも肉料理を食べる時は殆ど私だけが次の日もあまり気にせず注文してしまうニンニク。
焼肉のたれにはすごく合う。もつ鍋にも必需品になってしまうほどマッチする薬味だ。
おろしにしたものはどれくらい入れるかだが、昔によく言った親の敵のくらい入れる!
スプーン3杯は入れてしまいラーメンでは特に神座に行った時、色が変わり味が辛くなるくらいまで入れてしまう程、ニンニク好きである。私の周りでは好きな方が多くいて嬉しい限りだが、やはり苦手な人や好きな人でも次の日を気にして控える人も多い。テレビCMでも黒ニンニクを加工した健康食品が良くオンエアーされているが、もちろんニンニクが身体に良いことも皆知っている。しかし驚異なパワーを持っていると知っている人は結構少ないかなと良く感じることも多い。
そんなニンニクですが多年草でネギの一種。薬効に表してみるとコレステロール抑制や抗血栓作用、整腸作用、肝臓の細胞活性化、強壮・強精作用、がん予防、ボケ防止など、こうみると万能な食品なんですよね。特に注目されているのが抗酸化作用によりがん予防になる。つまり免疫力を高めるということ。1990年にアメリカ国立癌研究所(NCI)が、がん予防に有効性のあると考えられる食べ物ととしてデザイナーフーズ・ピラミッドと呼ばれ40種類の野菜類が発表されました。その頂点がニンニクなのです。ニンニクにはS-アリルシステインやアリシンという特有の成分があり免疫であるNK細胞(ナチュラル・キラー細胞)に働きかけるためと考えられていて、私たち毎日、体内では300個から6000前後のコピーミス、つまりがん細胞ができていると言われています。このNK細胞ががん細胞に攻撃をして増殖を防いでいる為、健康でいられる理由なんですね。年齢が老いるにつれてこの免疫作用が低下することにより色んな弊害がでるのも、免疫作用を向上させる食べ物が必要とされるのも納得です。
臭くて苦手なニンニクですがうまく薬味や料理にて使用し匂いも緩和する方法もありますのでぜひ、ニンニクを食べて日々身体のパワーも発揮してはいかがでしょうか・・・