パレットに何色も入っているアイシャドウは持て余してしまいがち、何色も入っていてどうメイクに使ったらいいかわからない……とお悩みになったことがある女性も多いのではないでしょうか。
1つのパレットで何通りものメイクを楽しめる多色パレットですが、使いこなせるか不安でチャレンジするのに勇気が必要なアイテムでもありますよね。
今回は、今大人気の多色アイシャドウパレットを使いこなすコツについて紹介します。
「一度に使う色は4,5色まで」
多色パレットを使う時に覚えておきたい基本は、一度に全ての色を使う必要はないということです。
最も基本となるのは明るめで肌馴染みのよいベースカラー、ぱっと目を引くメインカラー、瞼のキワの締め色となるラインカラーの3色です。
更にグラデーションを簡単に作るならメインカラーに1色、瞼に輝きを与えたいならラメカラーを追加しましょう。
「主役色と同系色でまとめる」
多色パレットは様々なメイクに対応できるように、異なる色味のものがまとめられているものが多いです。
王道の例を挙げるならばブラウン系とピンク系のアイシャドウがそれぞれ複数入っているようなものですね。
多色アイシャドウを使う時は、まずはメインカラーで使いたい色味を決めましょう。
そしてメインカラーの色に近い色で、2つめのメインカラーとラインカラー、ラメカラーを決めていくのがポイントです。
そうするとアイメイク全体の色味が揃い統一感が出るので、まとまった印象になります。
扱いに慣れてきたら部分的に別系統の色味を差し色として使ってみるといいでしょう。
「異なる質感のアイシャドウを組み合わせるとオシャレ」
多色パレットは色が近いものであっても、マットからシマー、ラメなど色々な質感のアイシャドウが入っていますね。
質感を全て揃えても上手くまとまるのですが、メイク慣れしたオシャレな印象に見られたい時はマット×ラメなど異なる質感のアイシャドウを組み合わせてみましょう。
例えばベースカラーにパールシャドウを使いメインカラーにマットなアイシャドウを使えば、落ち着きの中にも上品な光沢が透けて見える仕上がりになります。
ラメやパール系アイテムは重ね塗りするとギラつきますから、そういったアイテムを使いたい時は部分的にマットシャドウを使って引き算をするのがオススメです。
多色アイシャドウパレットを使いこなすコツはいかがでしたか?
多色アイシャドウはブラウン系・ピンク系などその日のメイクのコンセプトに合わせてメインカラーを選び、同系色でラインカラーやラメカラーを合わせれば簡単に使いこなすことができます。
慣れてきたら差し色を追加したり単色でグラデーションを作ったりし、オリジナルのメイクを楽しんでくださいね。