敏感肌に対してマスクをするとすぐに口元にニキビができる、ニキビ体質ではないのにマスクをするとなぜかニキビが急増する……とお悩みになったことがある方も多いかと思います。
特に敏感肌の場合はマスクが原因でニキビが発生しやすいので、日頃からしっかりと対策をしておく必要があります。
本題は、敏感肌のマスクニキビを改善するためにすぐにできる対策3選についてご紹介しちゃいます。
「肌の保湿&ニキビ対策はしっかりと」
まず、基本となる肌のスキンケアは面倒でも毎日行いましょう。
秋冬は特に乾燥しますが、ベタつくテクスチャのスキンケアはヨレやすくニキビの原因になりやすいです。
そのため浸透力と保水力の高い化粧水を使って肌の奥まで保湿成分を届け、ジェルクリームや美容液・オイルで薄く蓋をする方法がオススメです。
ニキビが気になる時は保湿向きスキンケアだけでなく、ニキビ向けのスキンケアも併用してケアをしていくといいですね。
「ベースメイクはなるべく低刺激&薄化粧で」
マスクをしている時のベースメイクは極力薄く、あまりアイテムを重ねない方が低刺激ですし崩れにくいです。
コスメを何層も重ね塗りするとメイクが落ちてマスクに多く付着しやすくなり、そのまま汚れたマスクを使い続けることで雑菌が繁殖しニキビに繋がります。
日焼け止めとコンシーラーとフェイスパウダー程度の薄化粧であればマスクと擦れても取れにくく、メイクが落ちても軽度で済むので長時間マスクを衛生的に使うことができます。
「顔の大きさにあったマスクを選ぶ」
マスクの大きさは顔にピッタリフィットするものを選ぶことで、摩擦による刺激が原因のニキビを予防できます。
小さすぎるものは蒸れや血行不良から肌トラブルになりやすく、かといって大きすぎるとズレてポジションが定着しないため肌と擦れてニキビや乾燥、色素沈着といったトラブルを引き起こします。
顔の大きさに合ったサイズのマスクであればグラグラと動くことがありませんので、敏感肌に過度に刺激を与えずに肌の健康を保てるようになります。
またマスクの素材によっても肌に加わる刺激は強弱がありますから、絹や綿などのできるだけ柔らかく滑らかな生地のものを選ぶことが望ましいです。
以上、敏感肌のマスクニキビを改善するためにすぐにできる対策3選の内容でお送りしました。
敏感肌とマスクはあまり相性が良くなく、摩擦や蒸れ、雑菌の繁殖などにより肌荒れリスクは高くなりがちです。
擦れて落ちやすいベースメイクを薄くしたり、マスク選びに気を使って肌を労ることでニキビに負けない丈夫な肌を作っていってくださいね。