いつもと同じメイクのはずなのにマスクをするとケバく見える、血色が悪く病人のように見えてしまう……
とお悩みになったことはないでしょうか。
マスクをしているとメイクの系統によってはケバさが強調されてしまうため、自然に見せるためには使うアイテムやメイク方法を工夫する必要があります。
本記事では、ケバく怖くならないマスクメイクの3つのポイントについてご紹介します。
「ブラウンやピンクなど肌馴染みのいい色を使う」
マスクをしている時のアイメイクでは、ブラウンやピンクなどの肌馴染みのいい色を使うのがポイントです。
黒々としているものや紫などのアイテムは白いマスクとのコントラストの差が大きくなり、血色が悪く不健康だったりケバく怖い印象に見えてしまいがちです。
なのでアイシャドウはブラウンやピンクをメインカラーにし、自然な血色や彫りに見えるようにメイクをするとナチュラルかつ明るい印象に仕上がります。
その他にもアイラインやマスカラを黒ではなくダークブラウンにしたり、ネイビー系にしたりすることでより洗練された仕上がりになります。
「コンシーラーでクマを消す」
マスク着用中は目元程度しか露出しないので、その部分にクマがあると病的な印象になりやすくなります。
明るめの化粧下地やコンシーラーを使って、目元のくすみやクマをしっかり飛ばしておきましょう。
マスクをつけることで目下部分に陰ができることもありますから、ノーマスクの時よりも1段階明るい色味を選ぶのがコツですよ。
それに合わせ、下瞼にマットピンクのシャドウを軽く薄付きで乗せたり涙袋部分にラメシャドウを乗せることでも目元の暗さをカバーできます。
「チークは普段よりやや上外側に」
マスクをしているとチークは隠れてしまいますが、かと言って全く塗らないのはNGです。
チークがあるだけで女性らしい柔らかい可愛さが演出できますし、健康的にも見せられます。
ただ塗る位置には工夫が必要で、マスクの端からチークのグラデーション部分が少し覗くように色付けましょう。
普段チークを塗っている位置よりもやや上外側、頬骨を中心に斜め上に円を伸ばすようにするとキレイに仕上がります。
このようにケバく怖くならないマスクメイクの3つのポイントの内容でお送りしました。
マスクをすると顔の大部分が隠れるのでどうしても目元を盛りたくなりますが、やりすぎると怖い印象になるのであくまでもほんのりした色づきや血色感を意識して仕上げるのがポイントです。
血色カラーのメイクを取り入れればメイクに甘さや健康さが加わるので、不健康・怖い印象になるという方はメイクの仕方を変えてみてください。