日頃から汗をかきやすくすぐにメイクがテカってしまう、油性肌で午後になると顔全体がギラギラしてしまう……
とお悩みになったことがある方は多いのではないでしょうか ?
特に日本の夏は湿度が極端に高いですし、気温の高さや今はマスク着用の影響もありテカリは非常にポピュラーなお悩みとなっています。
本記事では、汗ばむ肌でもテカりにくいベースメイクのコツについてご紹介します。
「メイク前に油分をティッシュオフする」
油性肌や混合肌、インナードライ肌などといった肌質ですぐに油分が浮き出てくることが予想できる肌質ならば、
メイクをする前に一度油分をティッシュオフしてみてください。
顔全体にティッシュを当て、手のひらや細かい凹凸がある部分は指で軽く抑えてティッシュに油分を吸わせます。
ティッシュはあぶら取り紙よりもサラッとした仕上がりになりながらも、肌に必要な油分までは吸い取らないという優れものです。
この一手間を加えるだけでテカリやすさや皮脂ヨレはかなり軽減できます。
「高保湿タイプのコスメは控える」
皮脂分泌量が多くテカりやすい方は、高保湿タイプやもっちりとした肌に仕上がるようなコスメを控えましょう。
日焼け止めや化粧下地はサラサラとしたテクスチャのものを使い、ファンデーションはリキッド・クリーム系よりもパウダー系を選びます。
とてもテカりやすく肌に毛穴や色ムラなどの大きなトラブルがない場合は、ファンデーションの代わりにフェイスパウダーを選ぶのもテカりにくくメイク直ししやすいためオススメです。コスメの中には油性肌向きに皮脂吸収パウダーが配合されているものもありますので、そうしたものを使うとサラサラした肌を長時間持続できるようになります。
「仕上げにテカりやすい部分にプレストパウダーをオン」
鼻や頬、額などテカりやすい部分にはメイクの仕上げにプレストパウダーを軽くはたいてください。
プレストパウダーは肌をマット～セミマットに整えたり、皮脂浮きを目立たなくしてサラッとした仕上がりになったりといった効果を持っています。
仕上げにはたくことでメイク崩れも軽減できますし、皮脂分泌量が多い方の心強い味方になってくれるアイテムですね。
汗ばむ肌でもテカりにくいベースメイクのコツの内容でお送りしました。
テカテカと脂ぎった肌はそれだけで暑苦しい印象を与えてしまうものですし、放置することでメイクが浮き更に崩れやすくなってしまいます。
いつもテカリが酷くて困ってしまう、という方はこれをご参考にベースメイクの方法を変えてみてください。