密かにブームになっているのが京都や奈良など仏閣を観に行く人達が増えている仏像ガールや仏女と言ったファン。
普段、ストレスが溜まる社会の中で仏像を観て心が癒されたり、心を落ち着かされるといた理由で増えているそうです。
京都市が発表した日本人観光客満足度調査(2013)によると京都観光で感動したものとして寺院・神社・名所・旧跡が30.1%の人が選び、古い時代のものを保存し、後世に伝えている努力に感動した。寺社の尊厳さに感動した。非公開文化財等の特別公開を見ることができたということでトップになりました。
京都市内の文化財件数は370件、奈良市内は328件、京都・奈良だけでもたくさんの仏像を観ることができます。
そんな中で注目されているのが『仏像ソムリエ』なのです。
何か食べられそうな感じがしますが、いやいや罰が当たりますよね(笑)。仏像を想像すれば何か難しいそうな感じもします。初心者の方でも理解しやすいように案内・説明をしてくれるのがこのソムリエなんです。
現地でのガイドや講演として神社・寺院などの仏像の魅力を伝え活躍をされています。
また仏像の世界には4つの階層に分かれているそうで、トップに如来、そして順々に菩薩、明王、天部といった階層になるそうです。
分かりやすく如来とは人間界の会社で例えますと社長、薬師如来や釈迦如来などが有名ですね。
菩薩は部長級の管理職で如来を目指し修行されています。明王は課長・係長級の管理職で威圧感の表情で導き。天部は主任・専門職で毘沙門天や吉祥天・弁財天など個性的で仏と信者を守るそうです。
こういったことを仏像ソムリエに教わながら仏像を観に行くと何か新しい発見や面白さが出るのではないでしょうか・・・